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03年12月加入契約者数「深刻なドコモ離れ」

03年12月の加入契約者数が発表となりました。
auがダントツのトップ! 単月シェアでは57.2%、ドコモ22.6%、ボーダフォン22.5%を大きく引き離した結果となりました。
auは累計シェアも20.0%の大台を突破。1年間の新規加入者数もドコモを抜き、トップとなりました。いまごろau関係者は歓喜の声を挙げていることでしょう。

12月といえば、NTTドコモは505iSシリーズ、GPS端末のF505iGPSを一気に投入され、ドコモにとって盤石の態勢といい状態でした。しかし、結果は惨敗といってもいい有様。
ドコモ関係者は「人気モデルのN505iS、機能豊富なSO505iSなどは12月の後半に遅れてしまったから、加入者が伸びなかった」といういいわけもしたいでしょう。しかし、すでに10月に端末記者発表を行っているわけですから、本当に欲しいと思っているユーザーは充分待つという選択肢もあったはずです(実際、雑誌媒体等にはかなり露出していましたから、ユーザーに情報は行き渡っているはず)。

ユーザーが12月18日に発表になった新FOMA・900iシリーズのために買い控えているということも考えられます。しかし、それはドコモユーザーだけの話で、他キャリアユーザーがドコモに機種変更する、という購買意欲を誘うだけの端末にはなり得ていないと思います。
2月に900iシリーズが発売されても、この12月とあまり情勢は替わらないのではないか、というのが私の読みです。

やっぱりauの「安価なパケット料金(定額もあり)」、「先進的なデザイン(INFOBARなど)」、「EZ着うたなどのリッチコンテンツ」の組み合わせが威力を発揮したんでしょうね。

さて、昨月の加入契約者数発表には、いろいろとネタがあるので、日を改めて書いていこうと思います。


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DDIポケット「エリア拡大」

PHS最大手!のDDIポケットがサービスエリアの拡大を発表しました。
http://www.ddipocket.co.jp/corporate/press/h16/040108.html

DDIポケットはここ数年、音声通話よりも定額データ通信に特化し、加入者の減少に何とか歯止めを掛けている状態です。そのため、個人よりも法人に注力しており、社内の部署も法人ソリューション営業主体に替わりつつあるようです(営業の人数が増えたために、年末年始は本社ビルを引っ越したそうです)。

凋落の続くNTTドコモのPHSに比べ、DDIポケットがここまでPHSで頑張れている要素は2つ。
まず1点目は、PHSサービス開始当初から高性能な基地局を導入してきた点にあります。基地局の一部を交換するだけで機能強化できるインテリジェンスな機器を初めから投入していたので、パケット化や高速化を大きな追加投資をしなくても実現できたといわれています(いまや128kパケット定額制ですものね!)。

さらに、DDIポケット躍進の最大の要素とはズバリ「PHSが命綱!」ということにつきます。
NTTドコモの場合、数年前にPHSが落ち目になってきたとき、「次には夢の携帯電話W-CDMAが登場します!。384kの高速通信、テレビ電話が、あなたの世界を変えます!」と宣伝し、データ通信はW-CDMAに移行するようなスタンスがとられていました(当時はまだFOMAというサービス名称はありませんでした)。
PHSの加入者数が伸び悩んでも、たいした策はとられることはなく、今日まできてしまいました。一方のFOMAというと、高速通信を売りにしたところで「パケット料金の高さ」がネックとなり、データ通信の分野で本格的に普及しているとは言えない状態です。

一方、PHSしか網を持たないDDIポケットは、ネットワークの強化に躍起になり、定額制や高速化を次々と実現させていくのです。今後、DDIポケットはさらなる高速化(256k?)を実施するとも言われています。もちろん定額。

データ通信では、DDIポケットの優位は当分続きそうな感じです。


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ボーダフォン「V601SH」

ボーダフォンのフラッグシップモデルが「V601SH(シャープ)」です。
世間的には犬語翻訳機能「バウリンガル」に注目が集まっていますが、ボーダフォン初となる2メガピクセルデジカメ、オートフォーカス、音楽再生機能、テレビ出力、Javaアプリ、QVGA液晶などなど、スペック的には「最強」といっていいような端末です。
とはいえ、ここ最近は他キャリア他メーカーの端末もスペックが充実しており、この年末商戦でもあまり目立った存在にはなりませんでしたね。

とはいえ、シャープはボーダフォン(旧J−フォン)をここまで成長させた陰の功労者といっても、過言ではないのでしょうか。カメラを内蔵したのもJ-フォン向けシャープ端末が初めてですし、高精細な液晶、ハイスペックな仕様など、フラッグシップモデルとして常にJ-フォンの顔としての存在をアピールしておりました。
ただ、シャープは最近、ドコモ向け端末に気合いが入っているように見え、またボーダフォン向けには進化がストップしているようにみけられます。

シャープの勢いがなくなったのが、ここ最近のボーダフォン加入者増の伸び悩みにつながっているようですね。
ドコモもNEC頼みの部分が少なからずあるわけで・・・。キャリアにとって、フラッグシップメーカーの存在というのは、痛し痒しといったところなのでしょうか。

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謹賀新年

みなさま、あけましておめでとうございます。
出版業界に籍を置いていると、印刷会社がしっかりと暦通りに休んでくれることもあり、とりあえず「数日間」程度は休むことができます。私も、この年末年始は5日間ほど何もしない休日を過ごすことができました。
のんびりできた、というよりか、正直言ってカラダが動きませんでした。12月に狂ったように働いたせいか、その反動が出てきちゃったみたいです(そのせいで、日記も年賀状も手を付けられず……)。世間は仕事始めですが、まだあと1週間ほど休んでいたい気分です。

さて、2004年のケータイ業界ですが、あんまり大きな動きはなさそうですね。
昨年末、あれこれ「2004年を占う」みたいな原稿を書いたのですが、面白いことがさっぱり浮かびませんでした。
2003年は「EV-DO本格始動」とか「FOMA低空飛行」、「ボーダフォンに社名変更」とか賑やかな話題ばかりだったので、今年は不作です。
世間では「第3世代の本格普及が始まる!」とはいわれてますけど、auはとっくに「自称・第3世代」なわけですし、NTTドコモもPDCの力を抜けば、自ずとFOMAが売れるわけですから、大して騒ぐほどのことでもないんですけどね。

そうはいいつつも、日記は書き続けていこうと思っております。
今年もよろしくお願いいたします。

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